2021-04-22 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
国交省では、私が水管理・国土保全局の河川計画課長の頃なんですけれども、平成十九年八月に社会資本整備審議会に気候変動に適応した治水対策小委員会を設置しまして、水災害分野における地球温暖化に伴う気候変化への適応策のあり方についてという答申をいただきました。
国交省では、私が水管理・国土保全局の河川計画課長の頃なんですけれども、平成十九年八月に社会資本整備審議会に気候変動に適応した治水対策小委員会を設置しまして、水災害分野における地球温暖化に伴う気候変化への適応策のあり方についてという答申をいただきました。
特に水災害分野におきましては、比較的発生頻度の高い外力に対しては施設により災害の発生を防止し、施設の能力を上回る外力に対しては、できる限り被害を軽減することとしているところでございます。
そこで、国土交通省におきましては、社会資本整備審議会河川分科会に、水災害分野における地球温暖化に伴う気候変化への適応策のあり方について諮問いたしまして、去る六月十九日に答申をいただいております。
先ほど申しました環境省もしかり、それから国土交通省におかれましても、社会資本整備審議会河川分科会におきまして水災害分野における地球温暖化に伴う気候変化への適応策のあり方について答申を予定されていると聞いておりますし、あるいは農林水産省におきましても、農林水産省地球温暖化対策総合戦略に基づき、各分野において気候変動の影響評価あるいは適応策の検討等について取り組むこととされていると聞いております。